型枠工事に携わる際に知っておきたい5つの工程!
- 2024/06/20
型枠工事の中でも特に重要な5つの工程を紹介します。
1. 拾い出し
最初に行われる工程で、建物や構造物の設計図面を元に、型枠の種類や設置場所を確認します。
そして必要な型枠の種類や数量を確認し、材料を調達して準備を整えます。
2. 型枠加工
そして建物や構造物に合わせて型枠を加工し、必要な形状に切り出します。
最近はあらかじめ必要な型枠を準備して対応するので、現場で加工する機会はかなり減りつつあります。
3. 墨出し
地面や壁面に墨を引き、型枠の位置や高さを作業です。
これによってどこまで建物の基礎や壁などを設置すれば良いかという基準を示すことができます。
4. 建て込み
型枠の垂直や水平を確認しながら、しっかりと固定していきます。
これがいわゆる型枠施工の1番肝となる作業です。
5. コンクリート打設
最後に、型枠にモルタルやコンクリートを流し込み、建物や構造物の基礎や壁を形成します。コンクリートが乾燥するまで型枠を支え、しっかりと固定しておくことが重要です。
以上が型枠工事に携わる際に知っておきたい5つの基本的な工程です。
現在、弊社では型枠施工に携わっていただけるスタッフを募集中です。
これらの作業は、どの現場でも必ず必要になる作業なので、ぜひ覚えてください!